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作者:黒長 二郎太

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作:黒長 二郎太

加齢臭と転移する竜 (内容まとめ:おっさんが異世界に終活をしに行く話なのですが、なぜか『ほのぼの』と言われています)

■主人公のおっさん(1971年生まれ)が真面目に終活をするお話ですが、1章から読むと、異世界でほのぼのするお話に見えるようです。 ■異世界と現代日本を跨ぐ話になっています。両世界をお気軽に行き来することはできないので、行き来するたびに大きなペナルティーが発生しますが、それでも何度か行き来します。 ■現代日本側から読み進んでも1章に繋がるので21章から読んでもかまいません。現代日本側だけ読んで終わりにしても構わないと思います。 ■おっさんがいつも酷い目に遭わされるスリリングなお話ですが、読者の方には、ほのぼのしたものに見えるようです。 現代日本に戻っても、から揚げにレモンを絞られたり、勝手に生ビールを注文されたりと、酷い目に遭わされています。 ■主人公がおっさんで、その年の人だけが知る当時の状況も書いています。 古すぎて若い人には通じないようなネタも入っていると思いますが【コーヒー吹いた】等の感動の声が寄せられています。 ■結局おっさんは、納得できる最期を迎えるために、異世界に行ってしまいます。 ■ところが、異世界に何をしに来たのか忘れて、面倒ごとに巻き込まれ、けっこう楽しそうです。 ■終活のお話です。終活完了まで投稿する予定です。 ■文章の修正は頻繁に行いますが、誤字修正や、読みやすくするための修正です。話の中身は変わりません。

更新:2024/3/24

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作:黒長 二郎太

実は凄い!! うる星やつらの伏線回収と軌道修正  原作40周年おめでとうございます!

あまり話題になりませんが、個人的にこれは凄い!と思ったものに、うる星やつらの、軌道修正と伏線回収があります。 現在の状況からは想像しにくい部分もあると思いますので、当時の状況を含めて書いたものです。 初期にはラムはヒロインどころかレギュラーですらない敵でした。 1話で地球をかけた鬼ごっこをやりますが、2話にはもう出てきません。 (第1話が掲載されたときは5話短期連載作品だったそうです) それが最後にはあの完璧な締め方です。 当時は凄かった……のレベルではなく、作者の高橋留美子先生は、軌道修正しつつ話を回収する能力が、極めて高いように思います。芸術的レベルです!! (2018年の)8/30が、うる星やつらの原作開始から40周年だったそうで、いろいろ流れてきたので思い出して、しばらく前に書いたやつを掘り返して40周年記念向きに寄せて修正したものです。 原作40周年おめでとうございます! 今でもファン(同志)がいっぱい居て嬉しいです。

更新:2018/9/2

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